「君、うちのことナメてるの?」続編(反省編)
前記事を読んで頂いた方にはこれが続編となります。
読んでない方はこちらから💁♂️
http://bibourokukoji.hatenablog.com/entry/2019/01/16/003602
“お叱りを受けた内容は、仕事のクオリティと、〆切についてだ。”
という表面化した結果について、要素を分解して経緯を説明できたらと。
①仕事のクオリティについて
②〆切(当日の打ち合わせ関連)
①仕事のクオリティについて
これの大きな原因。
それは、
「自分が提出した制作物と、相手が求めるクオリティの擦り合わせの不足」
にあると思った。
流れとしてはこうである。
仕事の要望を受ける
↓
要望とは別の問題が発生し、そっちの対応に追われる(社内では「これ以上悪い条件で出せない」と否定され、得意先からも「それではうちは取引できない」という板挟み状態。結局かなりの日数を費やし社内で何とか承認をもらったが、得意先からは「今じゃなくて今後売上が伸びてきたらでよかったのに。」という超無駄な時間を過ごした
↓
本題に戻り(かなり期限ギリギリの状態)、
自分は「今回、これはこうだから、〇〇だろう」と考え、他社の営業さんから紹介してもらった会社に連絡をし、制作物の見積もりを依頼
↓
上司に却下される(それをするのは一度きりなのに、それにこの金額をかけてどうするのか?会期が終わったらその制作物はどうするのか?ほかに方法はあるのではないか?と。)
↓
社内であるものを使って、上司に再確認
↓
何とかパス
↓
得意先に提出する
↓
事件発生
…今思い返してもバカだったなぁと思う。
要は、
「社内と得意先、どっちにいい顔をして、どっちと闘うか」
ということ。
これは「営業としての意志の弱さ」ともいえる。
僕以外の他の営業マンもこれを言われる事が多く、うちの部署ではこれを
「伝言ゲーム」
と言う。
相手から言われた要望を、そのまま社内に持ち帰り言われた通りに稟議書(提案書)を出す。
これでは営業マンは失格ですよね。
これを続けていたら、ただのお人好しなのでいつか会社は潰れます。
だって向こうは都合の良いことしか言わないから。
ビジネスにおいては、途中経過はさておき、最終的にwin-winが絶対条件。
(win-winにするための、少し不利なお取り組みとか、接待は少なからずあるが…)
要は、自分の意志はそこには無かったわけである。
僕は、得意先にいい顔をしたいです(宣言)。
めちゃくちゃ笑顔で、「〇〇さん。見てください。いい条件持ってこれましたよ。」
って言いたい。
はぁ〜(理想と現実のギャップに溜め息)
先程も申し上げた通り、得意先にいい顔をするためには、社内(上司)と戦わんといかん。
だから、①仕事のクオリティ についての解決策は、
上司から却下された時に、意地でも予算をもらう。例えば、
「この得意先はあと少しで伸びるんです。今後〇〇や△△という提案をしようと考えており、売上は〇〇円まで伸ばします。なのでこの経費を使わせて下さい。制作物については、会期が終わっても今後活用するところを探します。」
というような交渉をしておくべきだったんです。
経費が使えるようになったら、得意先に
「制作物のパターンを何種類か考えました」
と提案し、相手に選ばせる。
相手が選んだということは、制作物のクオリティがお互い一致したということになる。
また、「これはこうしたい」と得意先に言われたら、それに従って制作したら希望通りの制作物が完成。
単純なんです。
大きく失敗したからこそ、学ぶものも大きい。
②〆切
については、①と重複するところが多いですが次回に持ち越し。
(続く)